明日から自慢できる！ゲーム機やソフト・その周辺機器にまつわる雑学を紹介

据え置きと携帯型の両者のハイブリッドタイプであるゲーム機

ゲーム機を購入することで、各自で好きなゲームを遊ぶことが可能です。
現在の日本では子供だけでなく大人でもゲームで遊ぶようなケースが増えているので、社会人になってからゲームで遊んでいても不思議ではありません。
ゲーム機にもいろいろな種類があり、据え置き型と携帯型の2種類が代表的な存在になってきます。
一昔前であれば据え置き型と携帯型を遊ぶような場合は、それぞれ違ったゲーム機を購入しないといけなかったです。
同じメーカーから2種類以上の商品が販売されているようなケースも多いので、各自で自由に選んで購入するような感じでした。
ただどちらの要素も取り入れたハイブリッドタイプの商品も開発されて、実際に販売されているのでそのような商品を購入すれば、1台で異なった遊び方を楽しむことが可能です。
値段も良心的な内容になっていますから、一昔前のように両方とも買わないといけないような状態よりも、お得にゲームを楽しめるようになっています。

日本が国産ゲーム機をたくさん発売できたわけ

ゲーム機の代表的な存在であるファミコンが登場したのは1990年です。
日本経済はバブルが弾けて不況に陥っていましたが、それでも日本の家電メーカーの技術力は世界の中でもトップクラスでした。
内部に使われるチップも国産で賄うことができており、ゲーム機自体の生産は日本の家電メーカーが請け負っていたため、国内で完結する生産構造ができていたのです。
また、当時のソフトは容量制限も厳しく、少ない容量に多くの画像やサウンドを入れなくてはなりませんでした。
細かな作業が非常に多かったのですが、日本人はそういった細かい作業が得意だったことや、バグが出たらしっかり修正するという品質文化が根付いていたため、質の高いゲームソフトを作ることができました。
結果として人気のあるゲームソフトをたくさん発売することができ、それに伴って本体の販売も盛んになったのです。
ソフトとハードの大容量化によって今では様々な表現ができるようになりましたが、古い国産ゲームはいまだに人気があります。