明日から自慢できる!ゲーム機やソフト・その周辺機器にまつわる雑学を紹介

宇宙船・アポロ11号に積まれたPCの処理能力は黎明期のゲーム機よりも低かった

アポロ11号と言えば、1969年に月面着陸を成功させた宇宙船として有名です。
宇宙開発事業だけでなく、人類の歴史の中でも偉業といえるアポロ11号ですが、そこに搭載されているコンピュータの処理能力に注目してみましょう。
実は処理性能の面では、黎明期のゲーム機よりも下回っていたとされています。
1969年当初はまだCPU機能を持つマイクロプロセッサが発売されておらず、トランジスタと同じICを無数に組み合わせて作られた16bitマシンが搭載されていました。
およそ14年後に発売されたというタイムラグはありますが、1983年リリースの世界的なゲーム機の処理速度は、アポロに搭載されていたコンピュータの10倍の処理速度、100倍のメモリ容量を持つと言われています。
ただしきちんとした裏付けもあり、高度な画像処理が必要なゲーム機と比べてアポロの側のコンピュータは軌道制御のみであったためさほど高いスペックが必要ではありませんでした。
また宇宙船には重量制限があったこと、複雑な計算は事前に地上のコンピュータで済ませていたという事情もあります。
加えて性能・稼動の安定性を確保するために、当時の最新鋭ではなく古いながらもバグが少なく安全・信頼性の高い機種が選ばれていたというのも低スペックである理由の1つです。

ゲーム機の発展とレトロゲームとして人気のカセット

現在のゲーム機のソフトはディスク状やカートリッジ式でサウンドやムービーなどの大容量のデータが保存されていますが、昔のゲーム機ではカセットが使われており、ファミコンは1MB、スーパーファミコンでも6MB程度でした。
容量にかなり制約があった分、プログラムやデザインもコンパクトに作られており、サウンドや画像の表示部分にはたくさんの工夫がありました。
そんな昔のカセット式のゲームですが、今ひそかに人気を集めているのです。
最近のゲームと違って2Dのゲームがほとんどで操作性も単純ながら、レアものとして価値が出ているソフトでは当時の販売価格を上回る金額で取引されているものも少なくありません。
また発売からかなり年月が経っているので、保存状態も非常に重要で、きれいな箱のまま保存されていれば数万円するものもあります。
ゲームは販売品だけでなく、企業が出した景品もあり、入手経路が特殊なことから高額になっているものもあります。

ゲーム機に関する情報サイト
ゲーム機の雑学

このサイトでは、ゲーム機に関する役立つ雑学をご紹介していきましょう。昨今では「おうち時間」を満喫するためのツールとして、ゲームは幅広い年代に支持をされるものとなりました。一言にゲームといっても色んなハードで遊ぶことができ、さまざまなジャンルのソフトも販売をされています。また周辺機器も多様で、満喫するためには別途自身で購入をしなくてはいけません。その情報についても網羅をしているので、参考にしてください。

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